兵庫県姫路駅のステーションプラザで新規出店される

姫路の老舗和菓子店「杵屋」さんの

店舗内装工事がいよいよ終盤戦です。









↑家具で作ったパーティションにダークミラーを貼ります。
ミラーは強力な両面テープとボンドで貼り付けます。











↑家具スクリーン壁の中には照明器具やコンセント用の
電気配線を仕込んでいます。









↑壁麺から電気配線を取り出して、スポットライト器具取り付け。









看板下地板にも両面テープを貼って、ダークミラーを取り付け









↑だいぶ形ができてきました











↑ダークミラーにスリガラス調の文字を貼りましたが
角度によってはやや読みにくい・・・
白色のシートに替えるべきか、オーナー様と要相談です。









↑スチールパイプの床フレームを設置
床用強化ガラスを敷いて下部には造園を施します。











↑緑青板にステンレスのサインを設置









↑造園後、床ガラスをはめ込みました。










↑石庭にガラスビーズを用いて水の流れを演出しました。


実はこの場所、同フロアに和菓子店舗が軒を並べる和菓子激戦区です。

他の和菓子店舗は一般的なガラスショーケースを用いたレイアウトで

店舗の外側からお客さんはケース内の商品を見て注文し、

店舗の内側から従業員がショーケース越しに対応するという

デパ地下などでよくあるスタイルですが、

競合他店とイメージの差別化を図るため、

杵屋さんのレイアウトは正反対のプランとし、

壁で閉じられた空間内にお客さんを呼び込むスタイルにしました。

それによって周囲の他店とは「別格」なイメージを与え、

商品自体の付加価値を増幅させることが狙いです。


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